2020年12月9日→誤字修正、追記
みなさん、こんにちは。 ムラコです。
先週末は義理ママのロースト(オーブン料理)をお夕飯にいただきました。
英国(イギリス)に来て思ったことが、私のイギリス家族はよくオーブンを使います。
特に義理ママはよく使うかなと思います。
みなさん、「ヨークシャープティング」ってご存知ですか?私はこちらに来て初めて知りました。カナダにもあったのかな。
ヨークシャープティングは通称プティングと呼ばれて、ロースト(オーブン料理)の時に登場する印象があります。ヨークシャーって最初は犬種のことかと思ったら、ヨークシャーという地域の名前だそうです。でもなぜプディングにヨークシャーが付いた着いたのかはイギリス家族も知りませんでした。
私の住んでいるノーフォーク地方では「プドゥン」と呼ぶらしいです。昔、農家の人が多かった地域ということもあり、方言のようなものだそうです。
最初見たときは、「なんじゃこれは。シュークリームの皮みたいなやつ。」と思って食べてみたのですが、味もよくわからないし、食べ方もわからず残しました。
後日、イギリス留学経験のある妹との会話の中で。
私「あの、プディングって言うフワフワしたものの食べ方が分らなくて残しちゃったんだ」
妹「あ、あれねー。グレービーに浸して食べるんだよー」
Gravy(グレービー)とは、英国(イギリス)に来てよく登場するものです。
「グレービーソース」って言ったら、「ソースではない」とのことで「グレービー」と呼ぶようです。うちのイギリス家族だけかも。
そのグレービーに浸して食べるプティングですが、あれって簡単に作れるのですね。
材料は卵、小麦粉、牛乳、塩少々
義理ママの目分量で作っていましたが、
まずは卵Mサイズ2個を割ってよくかき混ぜた後、小麦粉(中力粉)を入れます。
牛乳を入れていきます。
塩を少々。
パンケーキやお好み焼きの生地を作る感覚でしょうか。
これがヨークシャープティングを作るキッチン器具です。
丸い凹みは直径で5センチくらいでしょうか。サイトでは深めの器具で販売されていますが、家にあった器具は深さはそれほどでもありませんでした。たぶん1センチくらいかな。 オーブンの中にオリーブオイルやサラダ油を入れて温めておきます。約10分くらいでしょうか。鉄板が温まるくらいです。 そこに、生地を流し込んでいきます。 200度で生地が一気にふくれ上がって真ん中が下がるのがコツのようです。 これが出来上がり。 実は、冷めたプティングは塩気が聞いていて、お酒のおつまみに合います。9日追記→冷えたプティングをそのまま食べると塩気が聞いて、おつまみ感覚で食べれると思いました。
この写真は出来立てホカホカです。 そして、グレービーを料理がヒタヒタになるまでかけます。 お汁で料理が台無しな気持ちになるのは、まだまだ初心者なのかなー。
イギリス料理は奥が深い。
ぜひお家でもヨークシャープティングを作ってみてくださいね。
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