こんにちは、英国(イギリス)就活の続きを描こうと思います。
(このお話の続き→ムラコの英国(イギリス)就活 - muraco(ムラコ)の英国(UK)ディズ)
金曜日といえば、イギリスもというのか、うちの家族はウキウキするのです。
それにロックダウン中だから、パブ(日本でいう居酒屋?全然違うと思っていますムラコは。)も開いていない。
んなもんだから、
飲みまくろーっぜー!
と言うことで、ステイホームでガブガブ飲んでいた金曜日。
深夜2:00まで元気に飲んでいたので、当然、翌日の朝を健康的に起きれるわけが無い。
土曜日の朝10:00過ぎでしょうか携帯の電話が鳴って、目が覚めました。
(ん?なにこの番号。だれ?近所に住んでるおばーちゃん?)
て思って思いっきり寝起きの顔で
「もしもーし」
「ハロー、アーユームラコ?アイ アム・・・(聞き取れなかった)」(こんにちは、ムラコさん?私・・・(聞き取れなかった)です)
え? ナニ? ダレ?
あ、聞き覚えのある会社名・・・
(脳みそフリーズ)え、えええええ!採用担当みたいな人から電話?
そこからです。
- パジャマ
- 腹巻
- フワフワ靴下
- 歯ぎしり防止のマウスピース姿のムラコ。
酒の飲み過ぎで喉カラッカラ。
人事担当者「今回の応募ありがとー。履歴書見たんだけど、今からいくつか質問したいことがあるの。少しお時間よろしいしら。うふっ」
はじまり、はじまり♪ 電話面接のは・じ・ま・り
とっさにマウスピースは外したけど、パジャマに腹巻き姿で電話面接の始まりです。
と言うか、履歴書提出後に電話面接の有無がメールできていた訳でもなく、どちらかと言うと抜き打ちテスト並みの抜き打ち面接でした。
そんな事いったって、お電話先の方はいらっしゃるわけで、
聞かれて覚えていることは
- 応募したポジションに間違いないか
- 前職では何をしていたのか
- 今までの職務の中で印象に残っていることは何か
- あなたがこの仕事に対してどのような事にやりがいを感じるか
- 過去に同じような仕事の経験はあるか
- あなたにとって仕事に対する困難な事は何か
- あなたが仕事に対して大事にしていることは何か
- お仕事でお世話する人たちに対してはどんな考えを持っているか
- あなた自身どんな人柄か
- パソコンは使えるか
- 車の運転はできるか
- 前科があるか
その他にも聞かれたことはあったのかもしれませんが、圧倒的に準備不足なムラコは沈黙だけを避けることに集中していました。
さすがに、昨日飲んでいで、今日二日酔いだからなかなか話せなくてごめんねとはいえず
「ごめんなさい。私、電話面接で、しかも英語での面接って初めてで、緊張してるんですぅー」
って難しい質問をされた時は繰り返し言いながら、時間をかせいでおりました。
30分くらいの電話面接だったのでしょうか。気分的には2時間くらいの気分でした。
電話切った後、腰が抜けて、床に崩れ落ち、喉が乾いていたことも忘れていました。
冷や汗ってこうやって出るんだという人生初の経験もしました。
電話面接が終わった後、
夫「いやぁ、突然の電話びっくりしたねー。でも大丈夫だよ〜。今度上司にフォロー入れておくからさ!」
私「いや、でもさ。面接した人は上司本人じゃないから、面接した人の報告の仕方によって印象って左右されると思うけど」
夫「大丈夫、大丈夫。上司は理解あるし、優しいから。任せておいてよ!」
私「う、うん。よろしくね。」
数日後、仕事帰りの夫に
私「ありがとね。上司さんになんてフォローしてくれたの?本人は緊張していたけど、貴重な時間ありがとうとか?そんな感じ?」
夫「うん!上司にはムラコが二日酔いで、突然の電話だったから、うまく話せなかったんだ。って言ったよ」
おいおいおい。
それって印象めちゃくちゃ下げてるじゃん。私が必死で隠したあの努力は?
夫のフォローを信じたムラコがイケナカッタ。
その日からかなり不安でしたが、最終面接に進むことができました。
最終面接はテレビ電話で2人の方と20分くらいのお電話をしました。
次回は最終面接のお話と、採用連絡後に登録した個人情報について書きたいと思います。
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今日はインスタグラムにもあげていますが、寒がりムラコのために義理ママが早めのクリスマスプレゼントくれました。湯たんぽです。伸ばすと90センチくらいある。